深谷駅は煉瓦調に造られています。煉瓦はここ埼玉県深谷市にとって、切っても切り放せない関係にあります。明治の実業家・渋沢栄一は、当時の東京改造計画に使う煉瓦を大量生産するために東洋一かつ日本初機械式煉瓦工場をこの地に設立しました。その深谷の工場で製造された煉瓦で、当時の東京駅、帝国ホテル等が造られたのです。そして1996年(平成8年)年8月、2年の歳月を費やして、東京駅に似た深谷駅(ミニ東京駅)が完成しました。
その渋沢栄一の数々の功績が評価され、先日政府より、2024年(令和5年)より新調される一万円札紙幣の肖像画に抜擢されたのも、記憶に新しいと思います。深谷なんて、あまり行った事がない、という患者様も沢山おりますので、来院した際に、時間に余裕があれば、是非一度深谷駅まで行ってみて下さい。当院からは車で10分程度です。
初めて深谷駅を訪れた方からは、「綺麗でビックリしました」という声をよく耳にします。一見の価値ありです!